プティパレ美術館_彫刻

何度も訪れたい

パリの無料美術館10選

近年、美術館や博物館の入場料は上がりつつあります。有料ならば確かにすばらしい体験ができると分かっていても、やはり、お得にアートを楽しみたいもの。

パリには年間を通して入場無料美術館がたくさんあります。

芸術家たちが暮らした邸宅美術館や、歴史に特化したパリ市最古の美術館香水博物館といった変わり種まで、パリの無料美術館10選をご紹介します。

知的好奇心を刺激するアートの旅に出かけましょう。

目次
1.Musée Carnavalet / カルナヴァレ美術館
2.Petit Palais / プティ・パレ美術館
3.Musée du Parfum / フラゴナール香水博物館
4.Musée Zadkine / ザッキン美術館
5.Musée Bourdelle / ブールデル美術館
6. Musée Cognacq-Jay / コニャック・ジェイ美術館
7.Musée de la Vie Romantique / ロマン主義博物館
8.Maisons de Victor Hugo / ヴィクトル・ユゴー記念館
9.Musée d’art moderne de la Ville de Paris / パリ市立近代美術館
10.Musée Curie /キュリー博物館

1. Musée Carnavalet / カルナヴァレ美術館

カルナヴァレ美術館−看板展示室

パリの歴史が知りたいなら、カルナヴァレ美術館へ

今から約140年前、歴史的なマレ地区の中心に開館したパリ市最古を誇るカルナヴァレ美術館

パリの起源から現在に至るまでの歴史を紹介する美術館で、約 625,000点の絵画、彫刻、模型、看板、デッサン、版画、ポスター、貨幣、歴史的なオブジェ、家具など無料とは思えないほどの見ごたえある作品が収蔵されています。

館内はバリアフリー構造で車椅子・ベビーカーの利用も可能子ども向けの展示も多く、家族で楽しむことができます。

パリの歴史を知れば街歩きがさらに楽しくなるはず..!

Informations

住所23 Rue de Sévigné, 75003 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展は有料となります)
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能
・車いす、ベビーカーの無料貸出
・赤ちゃんのオムツ替え台有り
公式サイトhttps://www.carnavalet.paris.fr/en

2. Petit Palais / プティ・パレ美術館

プティ・パレ美術館−ファサード

パリ8区、シャンゼリゼ通りからすぐ側にあるプティ・パレ美術館

1900年、パリ万博の際にシャルル・ジローが美術展示場として設計した建物で、万博終了後に美術館として開館しました。

イオニア様式の石柱や、壮大な入り口とドーム屋根は、川の対岸にあるアンヴァリッドと呼応しています。

5,000m²の広大な敷地には、ルネサンス時代から20世紀までの絵画、彫刻、オブジェ、アンティーク、セザンヌモネブグローなど有名な画家の作品を所蔵。

鑑賞の合間には、中庭に面した美しい建築と心地よい風を感じられる美術館の併設カフェもおすすめです。

パリの美術館併設カフェについては別記事でもご紹介。

Informations

住所Av. Winston Churchill, 75008 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00(金、土 -20:00)
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展は有料となります)
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能
・障がいをお持ちのと方とその同伴者は特別展も入場無料 
公式サイトhttps://www.petitpalais.paris.fr/en

3. Musée du Parfum / フラゴナール香水博物館

フラゴナール香水博物館_室内

オペラ・ガルニエのすぐ近くにあるフランス最古の香水ブランド「Fragonard」のブティックに隣接した香水博物館

歴史上、香水がどのような役割を果たしてきたのかご存知ですか?あなたのお気に入りの香水を構成するエッセンスはご存知ですか?

フラゴナール香水博物館は、五感を楽しませてくれる象徴的な美術館で、3000年にも及ぶ世界中の香水の歴史をたどることができます。膨大な数のアンティーク香水瓶、工芸品等が展示され、あなたを嗅覚の旅へと誘います。

博物館見学後にはフラゴナールの香水やキャンドル、お土産選びもできます。

Informations

住所9 Rue Scribe, 75009 Paris, France
営業時間09:00 – 17:30(日 -17:00)
定休日無し ※不定休あり
料金無料
公式サイトhttps://musee-parfum-paris.fragonard.com/en/

4. Musée Zadkine / ザッキン美術館

ザッキン美術館_彫刻

1930年代のパリ、モンパルナス地区は数多くのアーティストたちが暮らす芸術地区でした。

リュクサンブール公園近くにある、ロシア帝国(現ベラルーシ)出身の彫刻家オシップ・ザッキンの美術館。

ザッキンが1928年から生涯、妻で画家のヴァランティーヌ・フラックスとともにアトリエ兼住宅として過ごした場所であり、木像24点、石像32点、ブロンズ像6点を含むコレクション約70点が室内と緑豊かな庭に展示されています。

没後、膨大な作品と一緒にパリ市に遺贈され、1982年に美術館として公開されるようになりました。

パリの中でも彫刻ファン以外にはあまり知られてないためゆっくりと鑑賞が楽しめます。

Informations

住所100bis Rue d’Assas, 75006 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展期間中は有料となります)
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能
・障がいをお持ちのと方とその同伴者は特別展も入場無料
公式サイトhttps://www.zadkine.paris.fr/en

5. Musée Bourdelle / ブールデル美術館

ブールデル美術館_彫刻_アトリエ

モンパルナス地区の名所の1つ、近代彫刻の父と呼ばれるオーギュスト・ロダンの弟子であるアントワーヌ・ブールデルが1880年代から生涯、アトリエ兼住宅として過ごした場所。

遺族の意思もあり、1949年にブールデル美術館として生まれ変わりました。

ロダンからも作品を称賛されるほどの才能の持ち主だったブールデル、ギリシャ神話に多くのインスピレーションを受けた彼の彫刻は無料とは思えないほどの見ごたえです。

躍動感あふれる作品の数々が室内、そして緑あふれる中庭に展示されています。

ブールデルがどのように暮らし、制作していたかを垣間見ることができます。彫刻好きの方におすすめしたい美術館の1つです。

ブールデル美術館について詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせてご覧ください。

ブールデル美術館

パリの秘密の楽園で静かなひと時を…

ブールデル美術館

ブールデル美術館

ブールデル美術館

Informations

住所18 Rue Antoine Bourdelle, 75015 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展は有料となります)
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能
・障がいをお持ちのと方とその同伴者は特別展も入場無料
・赤ちゃんのオムツ替え台有り
公式サイトhttps://www.bourdelle.paris.fr/en

6. Musée Cognacq-Jay / コニャック・ジェイ美術館

コニャクジェイ美術館展示物

マレ地区にあるコニャック・ジェイ美術館は主に18世紀の絵画や家具調度品、コニャック氏とその妻が収集したオブジェ、宝飾品などの美術品1000点以上が展示されています。

啓蒙主義時代の上流階級の生活を垣間見られるのが魅力です。歴史ある邸宅ドノン館の美しさとロココ様式の美術品の美しさに、まるで18世紀にタイムスリップしたかのよう。フラゴナール、ワトー、フードン、レンブラント、マイヤーなどの作品を見ることもできます。

多くの人たちと美術品を見る喜びを分かち合いたい」というのがコニャック夫妻の想いでした。

Informations

住所8 Rue Elzévir, 75003 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展期間中は有料となります)
アクセシビリティエレベーター無し。車椅子、ベビーカーでのアクセスは出来ません。
公式サイトhttps://www.museecognacqjay.paris.fr/en 

7. Musée de la Vie Romantique / ロマン主義博物館

ロマン主義博物館の建物

パリ9区の丘陵のモンマルトル近く、住宅やオフィスの建物が並ぶ静かな通りに小さいながらも魅力的なロマン主義博物館

19世紀のオランダ出身の画家、アリ・シェフェールの緑色の雨戸が特徴的なアトリエ兼住宅でした。

当時ロマン主義の芸術家が親交を深めるサロンだった邸宅でもあり、文豪ヴィクトル・ユゴー音楽家のショパンリストなどもこの邸宅に足を運んでいたそう。

親交のあった女流画家、ジョルジュ・サンドの遺産や、ヴィクトル・ユーゴーの肖像画なども見ることができます。

庭園の併設カフェでは、初夏には美しい薔薇が咲き誇り、自然を感じることができて、パリの隠れ家的スポットです。

Informations

住所16 rue Chaptal, 75009 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展は有料となります)
アクセシビリティ特別展示室のみエレベーターでアクセス可
・障がいをお持ちのと方とその同伴者は特別展も入場無料
公式サイトhttps://museevieromantique.paris.fr/en 

8. Maisons de Victor Hugo / ヴィクトル・ユゴー記念館

ヴィクトル・ユゴー記念館_展示物

パリ中心部、赤レンガ造りの建物が印象的なヴォージュ広場にひっそりと佇むヴィクトル・ユゴー記念館

レ・ミゼラブル」「ノートルダム・ド・パリ」で有名なフランスが誇る文豪ヴィクトル・ユゴーが1832年から16年間、妻と4人の子供たちと実際に暮らしたアパルトマンで生誕100年を記念し1902年からヴィクトル・ユーゴー記念館として一般公開されました。

作家の生涯をしのばせる230点以上の絵画、版画、写真、アルバム、家具、書籍、貴重な展示品を鑑賞できます。

19 世紀の最も偉大な芸術家の1人、ヴィクトル・ユゴーはどんな暮らしをしていたのか、当時の生活を垣間見ることができるのが邸宅美術館の魅力でもあります。

Informations

住所6 place des Vosges, 75004 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展は有料となります)
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能
・障がいをお持ちのと方とその同伴者は特別展も入場無料
公式サイトhttps://www.maisonsvictorhugo.paris.fr/en 

9. Musée d’art moderne de la Ville de Paris / パリ市立近代美術館

パリ市立近代美術館_巨大壁画_デュフィ

1937年のパリ万博の際に日本館として建てられ、1961年にパリ市立近代美術館として開館。

パレ ド トーキョーの東翼にあるこの美術館には豊かな芸術創造を反映した15,000点を超えるコレクション、キュビスムパリ派、抽象画、ニューリアリズムなど、20 世紀芸術のさまざまな作品に出会えます。

藤田嗣治やピカソ、マティスなどの作品も展示されています。

巨大壁画、ラウル・デュフィの「電気の精」は特に見ごたえがあり、部屋全体を覆う作品に一気にデュフィの幻想的な世界へ引き込まれてしまいます。現代アートが好きな方におすすめの美術館です。

パリ市立近代美術館について詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせてどうぞ。

パリ市立近代美術館

エッフェル塔も同時に楽しめる..⁉

Dufy, La Fée Electricité

パリ市立近代美術館

Dufy, La Fée Electricité

Informations

住所11 av. du Président Wilson, 75116 Paris, France
営業時間10:00 – 18:00
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金常設展無料(特別展は有料となります)
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能(別館入口から。01 53 67 41 18に到着の旨を連絡)
・障がいをお持ちのと方とその同伴者は特別展も入場無料
公式サイトhttps://www.mam.paris.fr/en

10. Musée Curie /キュリー博物館

キュリー博物館_外側

パリ5区、文教地区カルチエ・ラタンの中心に位置しパンテオンに近い場所にキュリー博物館があります。

キュリー夫人でお馴染みのマリ・キュリーは、ポーランド出身の物理学者・化学者。

博物館では放射能の発見、放射線治療による医療への応用、そして5つのノーベル賞を受賞した一族の物語を伝えています。

小さな博物館ですが、キュリー夫妻が使用したデスクと実験室がそのまま保存されており、重要な研究資料や、化学物質の写真、実験に使われた多くの器具が展示されています。(安全に訪問できるよう、残留放射能はすべて除染されています。)科学ファン必見の博物館です。

Informations

住所6 place des Vosges, 75004 Paris, France
営業時間水−土曜日 13:00 – 17:00
定休日日曜日、月曜日、火曜日、祝日
※時期により変わるため事前に公式サイトをご確認ください
料金無料
アクセシビリティ・身体の不自由な方もアクセス可能。(別館入り口にエレベーター有り。受付にて対応。)
公式サイトhttps://musee.curie.fr/ 

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