パリには子ども向けに特別に設計された美術館がたくさんあることをご存知ですか？

パリに住んでいて子ども向けのアクティビティを探している方、近々子連れでパリに旅行する予定がある人もこの記事はあなたのため。

子どもも親も一緒に楽しみたいですよね♪

この記事では、家族で一緒に楽しめる、子連れ旅行に最適なパリの美術館10選をご紹介します。

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1.Le Musée en Herbe/エルブ美術館

「3歳から103歳まで楽しめるパリ唯一の美術館」というキャッチフレーズのもと、1975年開館したエルブ美術館。

パリ1区の百貨店ラ・サマリテーヌから歩いてすぐの距離、観光にも便利な場所に位置しています。

3歳から楽しめる子供のための参加型の展示や、アトリエが随時開催され、子供に特化したカラフルな美術館。

お子さんの年齢に合わせ、子どもたちは探偵になったり、宝探しをしながらアート作品への興味と理解を深めていきます。

小規模な美術館なので気軽にふらりと立ち寄れます。もちろん大人も楽しめますよ！

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2.Cité des Sciences et de l’Industrie/シテ科学産業博物館

パリ19区ヴィレット公園内にある欧州最大のシテ科学産業博物館は、ゲームや実験を楽しみながら科学への興味や好奇心、知識を深められます。

科学、技術、産業と人々を繋ぐ架け橋として、1986年に開館しました。館内は広々、無料のベビーカーの貸出や、赤ちゃんのオムツ替え台もあって子連れで観光するのに最適な場所。

2〜7歳と5〜12歳の年齢対象ごとのワークショップを随時開催しており、子どもたちは五感で世界を発見！もうすぐ赤ちゃんを対象とした展示も始まります。

雨の日のお出かけ先としても、1日楽しめるのでおすすめです。

ここを訪れたら、科学を好きになるきっかけになれるかも!?

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3.LA MAISON DES PETITS/小さな家

パリ19区、104 PARIS文化施設の中に、家族向けの「小さな家」があります。

水遊びや、絵を描いたりパズルを解いたり、 読書コーナーで静かに本を読んだりと、0歳〜5歳までの子どもと保護者を対象とした無料のアートスペースです。

子どもたちのために特別にデザインされた空間で、家族でゆっくりとした時間を過ごせます。

更衣室も併設されており、哺乳瓶を温めたい場合は電子レンジ付きの小さなキッチンも利用できます。

定期的に家族で楽しめるワークショップも開催されるので公式サイトをご確認ください。

また、la Galerie du 19Mの文化施設でも「小さな家」が利用できます。（住所2 Pl Skanderbeg, 75019 Paris）

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4.Muséum National d’Histoire Naturelle/国立自然史博物館

セーヌ左岸、パリ5区にある、広大な植物園を取り巻くようにまとめられた国立自然史博物館（進化の大ギャラリー）。

多くの動物や昆虫などの生物の標本が、まるで生きているかのように展示。

地球上の生物やその進化だけでなく、人間活動がもたらす生物環境への影響についても知ることができます。

面白いことに、館内の照明は大自然の中を探検しているかのように、朝から夜に変わったり、雨や雷の音の演出も。

子ども向けの展示（6〜12歳）スペースもあり、生物多様性について楽しみながら学べます。子連れのパリ観光で人気の美術館です。

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5.Musée de poche

Musée de pocheは、0歳〜12歳までの子どもたちが楽しみながらアートを発見できることを目的とした美術館で、対象年齢ごとに毎月新しいワークショップや展示会が開催されます。

美術館と言うよりも、子どものためのワークショップの場所。子どもたちにとって居心地の良い、カラフルな環境となっています。

本屋さんのような小さな館内には、幼児向けの厳選されたおもちゃや、絵本の購入もできます。書店へは入場無料！子ども向けのフランス語の絵本を探している方、ここを訪れてみて♪

子どもがワークショップを楽しんでいる間は大人は近くのカフェで休憩したり、お買い物を済ませることだってできますよ♪（3歳未満のワークショップは保護者も参加となります）

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6.Musée du Chocolat/ショコラ博物館

チョコレートの歴史を知っていますか？

凱旋門やルーブル美術館の近く、パリ10区にあるショコラ博物館は、子ども向けの遊び心のあるツアーが開催されチョコレートの世界を楽しく発見できます。

館内ではチョコの試食もあり、高さ3m、チョコレート200kgで作られたアート作品もみることができたりと、チョコレート尽くしの博物館です。

オリジナルのチョコレートを作るワークショップも開催されておりご家族で楽しめます。ミュージアムグッズにもチョコレートのグッズが多くお土産選びも楽しめます♪

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7.Musée Carnavalet/カルナヴァレ美術館

歴史的なマレ地区に位置するカルナヴァレ美術館は、パリの起源から現在までの歴史を展示しているパリ最古の美術館。

入場無料の美術館で、看板、肖像画、家具、日用品などを通してフランスの歴史を知ることができます。

館内はバリアフリー構造で、子ども向けの展示パネルが充実。ベビーカーの貸し出しも行っています。

お得にアートを楽しみたい方は他の「無料美術館10選」をご覧ください↓

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8.Musée de la Magie/マジック博物館

マレ地区の中心にあるマジック博物館は、老若問わず、アマチュアでも初心者でも家族全員で楽しめること間違いありません。

18世紀から現在に至るまでのすばらしい手品師の世界へと私たちを誘ってくれます。

魔法のキットや小道具のほかアクセサリー、ポスター、錯視立体など魔法の芸術を楽しむことができます。

マジックショーが定期的に開催され、魔法学校の授業も受けられるんです！

博物館は16世紀の建物の地下室にあって、階段を降りなければならないためベビーカー・車椅子の利用はできません。

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9.Atelier des Lumières/アトリエ・デ・リュミエール

パリ11区にあるアトリエ・デ・リュミエールは、19世紀に建てられた鋳造工場跡を利用した、音楽と映像が臨場感のある空間を演出する中で名画を楽しめる没入型美術館です。

高さ10メートル以上のアート作品に囲まれ不思議な世界観。

展示内容は1年ごとに変わり、毎年新しい発見が楽しめます。

鑑賞中はアートホールの中を自由気ままに歩いたり、床やイスに座ったり、壁にもたれたり、好きなところで見られます。

安全上の理由からベビーカーの利用はできません。

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10.Cité de la Musique/音楽博物館

パリ19区のラ・ヴィレット地区にある音楽博物館。館内にはコンサート・ホール、メディアテーク、ワークショップなどが行われるアトリエ、そしてカフェも併設。

音楽博物館には、音楽の歴史から、昔の楽器、世界の楽器など約1000点が展示。

定期的に様々なテーマやコース、年齢別のアトリエが開催され、実際に楽器に触って、音を出してみたり音楽と触れ合うことができます。

子どもから大人まで音楽、楽器好きの方にはぜひおすすめしたい博物館です。コンサートも定期的に開催されるので公式サイトをチェックしてみてください。

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