ボルドー

ボルドーで芸術の旅

訪れたい10の美術館

ボルドーといえば、皆さんまず思い浮かぶのは、ワインでしょうか。

ヌーヴェル=アキテーヌ地方最大のこの都市は、ブドウ園と一流のワインで世界的に知られています。

パリオリンピックの聖火リレーでも、世界遺産に登録されているワインの産地、サンテミリオンやボルドー市内を駆け巡りました。

ボルドーの魅力はワインだけにはとどまらず、パリの次に多くの建物が重要文化財として保護されており、アートシーンでも有名。

この記事では、ボルドー観光で訪れたい美術館を10選にまとめています。

目次
1.世界遺産の街ボルドーってどんな街?
2.ワインの生産地ボルドーでの聖火リレー
3.お得な特典がいっぱいのシティパス
4.ボルドー観光で訪れたい10の美術館

【Bordeaux‐ボルドー】どんな街?

ボルドーと聞いて、第一に思い浮かぶのはやはり、皆さんワインではないでしょうか。

街の中央を流れるガロンヌ川沿いで生産される、ボルドーワインの貿易都市として栄えたこの街。世界屈指のワイン産地として知られています。

ボルドーで生産されるワインは色が濃く、味わい深いのが特徴的なんです。シャトー巡りをしたいという方も多いのでは?

パリからTGV(高速列車)に乗って約2時間、週末旅行に人気のスポットです。

また、ボルドーはパリの次に多くの建物が重要文化財として保護され、「月の港」としてユネスコの世界遺産にも登録される気品ある街並みが魅力的。

温暖な海洋性気候に位置し、冬でも比較的暖かく、夏は暑すぎないので観光もしやすいです。

世界遺産の街「月の港」ボルドー

2000年以上の歴史を持つこの港町は、2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。

三日月のような曲線を描いて流れるガロンヌ川に沿って街が広がることから、「月の港」の愛称で親しまれています。

特に12世紀にはイギリスやオランダを結ぶ、アンジュー帝国屈指の貿易港として栄え、18世紀に飛躍的な発展を遂げました。

その時代に整備された調和のとれた都市計画と、古典派様式の重厚な建物の数々が織りなす街並みは、パリとはまた違った美しさです。

ボルドー出身のアーティスト

Rosa Bonheur / ローザ・ボヌール(1822‐1899)

ローザ・ボヌール
Rosa Bonheur

写実主義運動の主要な芸術家として、ローザ・ボヌールは国際的に認められた最初の女性画家でした。

1849年には農民が畑で働いているさまざまな色の牛の群れを示している絵画「ニヴェルネの耕作」で初の公的依頼を受けました。オルセー美術館で観ることができます。

彼女の作品は、彼女の鋭い観察力と、描いている生き物を生きているかのように見せる比類のない才能を示しています。


Jean-Joseph Taillasson / ジャン=ジョゼフ・タイヤソン(1745‐1809)

「新古典主義」の代表的な画家として知られるタイヤソン。ボルドー近くのブライで生まれました。

ボルドー美術館やルーヴル美術館で彼の多くの作品を展示しています。


Michel Eyquem de Montaigne  / ミシェル ド モンテーニュ(1533‐1592)

ミシェルドモンテーニュ
Michel Eyquem de Montaigne

ミシェル・ド・モンテーニュは16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者です。モラリスト、懐疑論者、人文主義者。

ところで、パリには「触れると幸運になれる」彼の彫像がありますが知っていますか?

受験シーズン、合格を祈願して多くの受験生が彼の彫像を訪れています。試してみるのは面白いかもしれません。

触れると幸運になれる彫像

幸運のために彫像を触りますか?

ダリダ像

触れると幸運になれる彫像

ダリダ像

【パリ五輪】ボルドーでの聖火リレー

5月23日、世界的に有名なワインの生産地ボルドーを聖火ランナーが駆け巡りました。

オリンピックの聖火リレーは、中世の面影を残す村として世界遺産に登録されている小さな村、サン・テミリオンから出発します。

岩を掘って作られた教会「モノリス教会」とカタコンベ(地下墓地)に加え、高い評価で有名なこの村のブドウ畑を聖火は巡ります。

さらに、聖火は、世界中のワイン産地や歴史についてじっくり学ぶことができる「シテ・デュ・ヴァン(LA CITE DU VIN)」を通過。

こちらの博物館は、ボルドー観光でぜひ訪れていただきたい博物館の1つ。

詳細はこの記事の終盤「ボルドー観光で訪れたい10の美術館」でご紹介しています。

そして、最終ランナーには東京にもベーカリーを持つ著名なフランス人シェフ、Thierry Marx(ティエリー・マルクス)氏が務め、ゴール地点の聖火台に火をともしました。


シティパスを購入して、ボルドー観光をお得に楽しみましょう!

ボルドー

ボルドーで芸術の旅を堪能するのに必須のアイテム。

シティパス(Bordeaux CityPass )を活用して、ボルドー観光を最大限に楽しみましょう。

このカード1枚で、多くの博物館やモニュメントへの無料アクセス、ガイドツアー、市内の公共交通機関を 24時間、48 時間、72 時間無料で利用できてしまいます。

入場無料の美術館・博物館

シテデュヴァン、Bassins des Lumières、アキテーヌ美術館、ボルドー美術館、国立税関博物館、CAPCボルドー現代美術館、Musée Mer Marine、Frac Nouvelle-Aquitaine La MÉCA、ペイ・バーランド・タワー、ポルト・カイハウ、Cap Sciences、Musée du Vin et du Négoce、サン・ミッシェルの鐘楼、パプ・クレマン宮殿、Château du Taillan、Grotte de Pair-non-Pairなど

上記のものに加えて、3つのガイドツアーから1つ参加することが可能です。

【ガイドツアー】

①フランス語ガイドによるウォーキングツアー②オーディオガイド付きのオープンデッキのバスツアー③プチトランと呼ばれる観光用のミニ列車のツアー

ボルドーは観光スポットが多いので、最初にガイドツアーに参加して、街の全体を把握すると効率よくその後に観光ができますよ。

【料金】

24 時間‐35€ 、48 時間‐45€ 、72 時間‐52€

【購入場所】

下記の公式サイトでも予約ができるほか、ボルドーの観光案内所でも購入が可能です。

シテデュヴァンは大人の入場料は22€なので、一日の観光であれば24時間のシティパスで十分元が取れてしまいます。

ぜひシティパスを活用してボルドー観光をお得に楽しみましょう!

ボルドー観光で訪れたい10の美術館

現代美術館から歴史博物館、科学博物館、民族博物館まで、あらゆる好みに合わせたさまざまな選択肢があります。

ワイン好きには嬉しい、ワインの試飲ができる博物館までも!

ほとんどの美術館はシティパスを活用すれば、無料で入場できてしまいます。

1.La Cité du Vin/シテ・デュ・ヴァン

ボルドー‐ワイン博物館

ボルドーの市街地からガロンヌ川沿いに北上すると現れる、近代的で少し不思議な形をしたボルドーワイン博物館。この独特な形は、デキャンタとワインの動きを表現しています。

館内には、レストランやカフェ、ワインショップやワインに関するワークショップが充実しており、「ワインとは何か?」五感を使って子どもから大人まで楽しめます。

入場料には、ボルドーを一望できる最上階でのワインの試飲も含まれているのでワイン好きの方必見です!

日本語でのオーディオガイドもあります。

Informations

住所134 Quai de Bacalan, 33300 Bordeaux
営業時間10:00 − 19:00 
定休日なし ※ほか不定休あり
料金大人22€ 子ども9€ 6歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
公式サイトhttps://www.laciteduvin.com/en

2.Musée d’Aquitaine/アキテーヌ博物館

ボルドーアキテーヌ

博物館となる前、この建物はボルドー大学の教養・人文学部として使用されていました。

1987年に博物館がオープンして以降、アキテーヌ博物館では、石器時代から19世紀までのボルドーとその地域の歴史を、年代順にさまざまな展示物を使って紹介しています。

展示品には、フランスの植民地主義やボルドーと奴隷貿易の関係についての考察も。

歴史好きの方おすすめの美術館です。

Informations

住所20 Cr Pasteur, 33000 Bordeaux
営業時間11:00 − 18:00 
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金大人6€ 18歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
・障がいをお持ちの方とその同伴者は入場無料
公式サイトhttps://www.musee-aquitaine-bordeaux.fr/en

3.Musée des Beaux-Arts de Bordeaux/ボルドー美術館

ボルドー美術館

パリのルーヴル美術館と同様、フランス革命後に集められたコレクションが中心となって1801年に開業した歴史ある美術館。

ブリューゲルルーベンスヴァン・ダイクなどバロック期フランドル派の絵画に加え、17世紀のオランダ人芸術家のコレクションが充実しています。

また「新古典主義」の代表的な画家として知られるタイヤソンをはじめ、ボルドーや近郊の街出身の芸術家の作品も数多く展示。

緑豊かな庭園もあるので散歩も楽しめます。

Informations

住所20 Cr d’Albret, 33000 Bordeaux
営業時間11:00 − 18:00 
定休日火曜日 ※ほか不定休あり
料金大人8€ 18歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
・赤ちゃんのオムツ替え台あり
公式サイトhttps://www.musba-bordeaux.fr/en

4.Musée National des Douanes/国立税関博物館

ボルドー

フランスで最も古い役所のひとつ、税関の歴史を紹介する博物館です。

税関や徴税の歴史について多くを学ぶことができ、押収されたあらゆる種類の品物も展示されています。

かつて税関のおかれていたブルス宮殿の一翼にあり、密輸業者の手口や偽造された品々と並んで、クロード・モネの絵画「税関吏の小屋」やダリの絵画も鑑賞できます。

Informations

住所1 Pl. de la Bourse, 33000 Bordeaux
営業時間10:00 − 18:00 
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金大人4€ 18歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
公式サイトhttps://www.museedouanes.fr/en/home/

5.Cap Sciences

ボルドー

Cap Sciences は1995年に設立された、ガロンヌ川右岸にある科学、技術、産業文化のセンターです。

子ども向けのアクティビティが充実しており、子どもたちは「科学とは?」を楽しく遊びながら学ぶことができます。

常時、様々なワークショップが開催されており、家族で楽しい時間を過ごせます。雨の日の利用にも最適かと。

子連れでボルドー観光される方におすすめです。

Informations

住所Hangar 20, Quai de Bacalan, 33300 Bordeaux
営業時間14:00 − 18:00 
定休日月曜日 ※ほか不定休あり
料金10€ (各ワークショップにより異なる)
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
公式サイトhttps://www.cap-sciences.net/

6.Musée des Arts décoratifs et du Design/装飾芸術デザイン博物館

ボルドー

18世紀のボルドー貴族の邸宅を利用した博物館で、フランスの陶磁器やガラス製品、装飾芸術や家具のコレクションが展示されています。

大きな博物館ではありませんが、17世紀から18世紀の貴族の生活空間を忠実に再現しており、現代美術の要素も含まれていて魅力的です。

インテリアやアンティークが好きな方、ぜひ訪れていただきたい博物館です。

※現在、改装工事のため閉館中。開館予定は2026年初め。

Informations

住所39 Rue Bouffard, 33000 Bordeaux
営業時間11:00 − 18:00 
定休日火曜日 ※ほか不定休あり
料金大人5€ 
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
公式サイトhttps://madd-bordeaux.fr/en

7.Musée Mer Marine/ボルドー海洋芸術博物館

ボルドー

ボルドー海洋芸術博物館は、海洋世界と人類の歴史および文化との相互作用をテーマにしたコレクションを展示しています

絵画、彫刻、芸術品だけでなく、10,000点を超える海洋オブジェクト (実物大の模型やボート、航海計器、地図や地図帳)も見ることができます。

過去から現代までのボート模型の展示室は見ごたえあり!

Informations

住所89 Rue des Étrangers, 33300 Bordeaux
営業時間13:00 − 19:00 
定休日月曜日 ※不定休あり
料金大人14€ 子ども10€
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
・赤ちゃんのオムツ替え台あり
公式サイトhttps://www.mmmbordeaux.com/

8.CAPCボルドー現代美術館

ボルドー

建物は元々ワイン倉庫として使われていたもので、1824年に美術館として誕生。

コレクションには、1960年代から現代に至るまで様々な時代の美術作品が展示されており、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど、多様なメディアの作品が見られます。

アート初心者の方でも楽しめるスポットかと。

子ども向けの体験展示もあり、ご家族で一緒に楽しめます。

Informations

住所7 Rue Ferrere, 33000 Bordeaux
営業時間11:00 − 18:00 
定休日月曜日 ※不定休あり
料金大人8€ 18歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
・障がいをお持ちの方とその同伴者は入場無料
公式サイトhttps://www.capc-bordeaux.fr/

9.Bassin des Lumières /バッサン デ ルミエール

ボルドー

第2次世界大戦中にドイツ軍が建設した潜水艦を展示スペースに改装した、美術史を彩る巨匠をテーマに音と光を駆使した没入型デジタルインスタレーション。

音楽と空間音響を伴う建物の壁と天井への投影のおかげで、360° の芸術的な世界に浸ることができます。

Informations

住所Imp. Brown de Colstoun, 33300 Bordeaux
営業時間10:00 − 19:00 
定休日なし ※不定休あり
料金大人15€ 6歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
・障がいをお持ちの方は無料、同伴者は割引有り
公式サイトhttps://www.bassins-lumieres.com/en

10.Musée du Vin et du Négoce/葡萄酒とネゴシアンの博物館

ボルドー

ボルドーの豊かなワインの伝統について学び、赤と白のワインのテイスティングもできます。

ワイン産出地のそれぞれの特徴をスタッフが説明してくれますので、ワイン通になれるかも?

ワイン好きの方におすすめの博物館です。ショップでワインの購入もできます。

Informations

住所41 Rue Borie, 33300 Bordeaux
営業時間10:00 − 18:00 
定休日なし ※不定休あり
料金大人10€ 18歳未満無料
アクセシビリティベビーカー&車椅子の方も入場可能
公式サイトhttps://www.museeduvinbordeaux.com

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